育児奮闘中サラリーマンのサバエモンです!
子どもがいろいろなことに対して「なんで?」「どうして?」と聞いてくるなぜなぜ期ってありますよね!
うちの子も絶賛なぜなぜ期です!
このなぜなぜ期、子どもにとっては好奇心や学習意欲をはぐくむ大切な成長段階なんだそうです。
ただ、親としては「それは何となくわかるけど、どう対応してあげれば良いのかがよくわからない・・・」
というのが正直なところなのではないかなと思います(^_^;
また、なぜなぜ期をちょっとマイナスに感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「忙しい時はちゃんと答えてあげる時間がない・・・」
「しつこい質問攻めがちょっとつらい・・・」
「大人でもわからないことや、子どもへの説明が難しいことを聞かれて困る・・・」
という声も聞こえてきそうです。
そこで、子どものなぜなぜ期に対してどう対応したら良いか・答えに困る時の対策などについて調べてみました!
お子さんのタイプに合わせて、使えそうなものを実践してみていただけますと幸いです。
また、私も調べていてちょっと耳が痛かったのですが(汗)、後半ではなぜなぜ期へのNGな対応も調べてまとめましたので、こちらもご参考にしていただければと思います。
なぜなぜ期への答え方5選
1.簡単な質問ならすぐ答えるのが◎
子どもは質問したそのときに答えが欲しいものなので、すぐに答えられる簡単な質問ならすぐ答えてあげた方が良いです!
ちょっと経つと別のことに関心がいってることってあるあるですよね・・・
大人としても、あとで答えてリアクションが薄いと「せっかく答えたのに・・・」という気持ちになってしまいそうです(^_^;
知りたい!と思った時に知ることができることで好奇心が育つという面もあるようで、答えられるならすぐ答えるというのが基本的な対応と考えて良いと思います。
2.すぐに答えるのが難しい質問なら一緒に調べるのが◎
すぐに答えるのが難しい質問なら、一緒に調べてみるのも良さそうです!
「ママ/パパも分からないから一緒に調べてみようよ」と提案してみて、家にある図鑑やインターネット、YouTubeで調べるという流れです。
先ほどの話と同じで、子供の関心はすぐに変わってしまうことが多いので、子どもの関心が薄れないうちになる早で答えるべく、インターネットやYouTubeの力をどんどん借りましょう!
3.たまには聞き返してみるのも◎
子どもの質問に対して、「○○くん/ちゃんはどう思う?」と聞き返してみるのも良さそうです!
というのも、子どもなりに自分で答えを見つけようとしたり、想像力を働かせて考えたりすることも大切だからです。
答えるのが難しい「なぜ?」や、答えようのない「なぜ?」に対しても、いったんこれで返すという手もありそうですね!
また、子どもが導き出した答えはしっかり褒めてあげるのが◎です!
4.ただ褒めるだけでも◎
子どもの「なぜ?」に対して、ただ褒めてあげるという返し方も◎です!
子どもの「なぜ?」には、疑問に思っている「なぜ?」と、コミュニケーションを取りたい「なぜ?」があるようなんですね。
後者の場合、子どもとしては「答えが知りたい」より「リアクションが欲しい」という可能性が高そうです!
何度も「なんで?」を連発するような時はこのパターンかもです(笑)
その場合は、「いろんなことに興味があるんだね!」のように、ただ褒めてあげれば気が済むことも多いようです。
5.身近なことに置き換えても◎
「ちゃんとした理由を説明してもまだ分からないかも・・・」ということを聞かれた場合、子どもにとって身近なことに置き換えて答えてもOKです!
子どもとしては、「なぜ?」に対する理由(なんのために?)がわかれば納得してくれることも多いみたいです。
たとえば、「なんで朝になると太陽が出てくるの?」と聞かれたときに、
「地球は自転でくるくる回ってて・・・」
と科学的に説明しても良いのですが、
「○○くん/ちゃんに”おはよう!”って言いにきたんじゃないかな」
と、子どもにとって身近なことに置き換えて答えても良いみたいです。
科学的な説明をしようとすると「なんで?」の連鎖が起きてしまうことってありますよね(笑)
NG対応の例
私も調べていて耳が痛かったのですが、子どもの「なぜ?」に対するNGな対応例もご紹介します。
子どもの「なぜ?」に正直イライラしてしまうこともあると思いますが、
以下のような対応をするよりは、「ママ/パパも分からないや」「ごめんね、いまは忙しくて答えられないんだ」などと正直に伝えるのが良さそうです!
1.質問の拒否・否定・無視はNG
先ほども書いたように、子どもはただコミュニケーションを取りたくて「なぜ?」と聞いている場合も多いです。
そのため、以下のような反応が返ってくると、「コミュニケーションを拒否された」と感じてしまいかねません。
「さっきも言ったでしょ!何度も聞かないで!」
「なんでそんなこと聞くの!」
「いちいち聞かないの!」
「自分で考えなさい!」
「なんでそんなことも分からないの!」
「・・・(無視)」
また、疑問を持ったり質問したりすること自体がダメだと思ってしまうと、好奇心の芽を摘んでしまいかねません。
上のように言ってしまいそうな気持ちをグッと抑えて、これまでにご紹介したような答え方に替えられると良いですね!
2.質問に先回りするのはNG
「なんでさぁ・・・お空はさぁ・・・」
と子どもが話している途中で
「なんでお空は青いか気になるの?」
と質問を先回りしてしまうのもNGです!
というのも、子ども自身が相手に伝わるよう言葉を選んで質問を組み立てることも、表現力を育てる上で大切だからです。
子どもが質問しようとしている時は、自分で話せるのを待ってあげるのが良いでしょう!
また、子どもが質問する前に先周りして教えるのもNGです!
子供が自発的に疑問に思ったり考えたりすることも大切なので、子どもの質問を待ってから答えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
「分かっちゃいるけどなかなかね・・・」という部分もあるかと思いますが(笑)、
基本的には「正しく答える」というより「反応する」ことが大切!と考えて、答える側の大人も少し気をラクにして良いのではないかなぁと思います!
この記事が、明日からの質問攻め対策の参考になれば幸いです。